2024/05/02
今日は、さくらこども園の「こどもの日」です🎏
さくらこども園の園庭にも、大きなこいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいます😊
世界のいろいろな国で制定されている「こどもの日」ですが、
5月5日を「こどもの日」としているのは日本と韓国の2ヵ国だけで、
多くの国では6月1日や11月20日とされているのはご存知でしょうか?
世界で最初にこどもの日を制定したのは、トルコとされています。
トルコのこどもの日は4月23日で、この日は初めてトルコの大国民会議が開催された日であり、
大正9年(1920年)に「国民主権とこどもの日」としてトルコの祝日に定められました。
続いて大正14年(1925年)にスイスのジュネーブで開催された子どもの福祉世界会議で、
子どもたちを祝う日として「国際こどもの日」が制定されました。
ここで6月1日とされたため、今でもロシアやモンゴル、ブルガリアなど40ヵ国以上の国が
6月1日をこどもの日としています。
時が経ち、第二次世界大戦後の昭和29年(1954年)11月20日には、
「児童権利宣言」が国際連合(国連)で採択され、その年の12月に開かれた国連総会で、
11月20日を「世界こどもの日」と定めました。
ここで国連は、加盟国に「子どもたちの相互理解と福祉を増進させるための日」として自国での
こどもの日を決めるよう勧告したため、カナダやエジプトなどの4ヵ国で11月20日が
こどもの日とされています。
一方で、日本では元々「端午の節句」で男の子の成長を願う日があったことから、
昭和23年(1948年)に5月5日が子どもたちの健やかな成長を願う日として
「こどもの日」に制定されました。
「こどもの日」という祝日の意味としては、子どものための日だけでなく、母親への感謝をする日でもあります。
このように世界的な視点から「こどもの日」を見てみるだけで、さまざまな文化の違いがあることが
分かりますね😊
これまでお祝いしてきた季節の行事も、1つ1つ深く調べてみることで、
おもしろい新たな発見があるのではないでしょうか😊
先生から「こどもの日」について由来や行事食のお話を聞いた後、
みんなで「こいのぼり」を歌いました♪
こどもの日クイズも大盛り上がりでした😤
お土産のお菓子もたくさんもらって、嬉しそうな子どもたちでした😄