2023/09/27
今日は、さくらこども園の一足早いお月見会です🐇
みんなの前には、果物の柿や梨、栗、お饅頭、植物ではススキやハギなど、
たくさんのお供え物が並んでいますね🍡
「お月見」は、1年の中で最も空が澄みわたる旧暦の8月に、
美しく明るい月を眺める行事のことで、「十五夜」とも言いますね。
十五夜は、別名「中秋の名月」とも呼ばれ、秋の真ん中に出る月という意味があります。
世界中で神聖視される月ですが、日本でも縄文時代から月を愛でる習慣があったとされています。
「お月見」は平安時代の貴族の間で流行し、お酒を楽しみながら、詩歌や管弦に親しむ風流なもので、
当時は水面や盃のお酒に映る月を眺めていたようです。
庶民の間で広まったのは江戸時代で、十五夜の頃は稲の収穫が始まる時期でもあるため、
秋の収穫を喜び感謝するという意味合いが強くなりました。
秋に収穫される果物や野菜をお供えするイメージがあると思いますが、
当時の風習が現代にも受け継がれているんですね。
お月見のお話を聞いた後は、ペープサート「このしっぽはだれ?」を楽しみました😊
みんなの知っているキャラクターも登場して、とても楽しそうに参加していましたよ🤭
給食とおやつも、お月見にちなんだスペシャルメニューでした😋